子どもの頃から機械を分解するのが好きでした。ジャンク品をオークションで購入しては分解し、ネットなどの情報を基に修理するのが趣味だったんです。
この仕事を始める前は、街の電気店向けのビジネス誌の編集長をしていたのですが、会社が倒産。この先、どう生きていこうかと考えた時に、昔から自分で戦略を立てて仕事に向き合ってきたので、子どもの頃から好きだった得意分野で独立開業しようと決意しました。
私は取手市内にある江戸川学園取手高校の卒業生で、現在のリボンとりでの場所にあった「取手とうきゅう」には放課後に遊びに行くことが多く、思い出もたくさんあります。その思い出の地に2017年3月にお店を出すことができたことは、感慨深く思います。
アイフォン修理店は全国で増加中ですが、技術では負けない自信があります。当店が扱った中には、アップル正規店で修理が失敗したアイフォンをお持ちいただき、無事に直ったという事例もあります。さらに、当店は部品にも自信があります。交換する修理用部品は全て工場直送の、高品質な物を使っています。取手市のアイフォンユーザーの皆様に、取手駅前で気軽に相談できて、安心して修理を頼めるお店として喜んでいただけています。
今後はアンドロイドやゲーム機、そして時計などの修理もしていきたいですね。さらには、靴の修理などもできたらと考えています。「修理」というくくりで活動の幅を広げていきたいと思っています。
まず行動! 失敗してもおいしいよ
アップルの創立者、スティーブ・ジョブズがあれだけイノベーションを実現できたのは「まず行動!」の精神があったからです。もちろん失敗もあります。でも、失敗を恐れて行動しないなんて人生もったいないです。失敗しても後々、話のネタとして「おいしい」と考えれば良いのではないでしょうか。