Vol.51

SOBASUTA

INTERVIEW

芸術家のイメージを変えるアーティスト

CORPOLATE INFO

取手市新町1-4-5  新町第3ビル2F オフィスゼロ
090-9647-6680
取手での活動を教えてください
 私は千葉県出身で、大学院生の時に取手市に来ました。東京芸術大学大学院の壁画第一研究室に在籍している時から、アートを通じて地域と関わりを持ちたいと考えており、学生主体のアート団体「第0研究室」を設立。数々のイベントを企画・運営しました。卒業後、取手駅の高架下に研究室の仲間と壁画を描かせていただき、これが私にとって取手での壁画作品第一号となりました。  取手での活動は、今年で10年になります。これまで、取手競輪場の壁画や、市内にある田中酒造店のラベルデザインなどを手掛けてきました。
アーティストの多い取手でご自身の「強み」は何だとお考えですか?
 実は絵に関しては「うまくない」と言われたことがあります。しかし、私の父も兄弟も美術大学や芸術大学出身の「芸術家一家」。絵を描くことが好きだったので、諦めずに描き続けてきました。  芸術家というと、アトリエにこもって自ら社会との関わりを絶ち切ってしまうようなイメージがあるかもしれません。しかし私は人と関わることが大好きで、仲良くなるまでに時間がかからないタイプ。自分では、これが自身の魅力であり、強みだと感じています。  芸術家は、「堅苦しい・偏屈・食べていけない」と思われる方も多いのでしょう。そのせいか、芸術家を志望する男性は年々減っているようです。簡単なことではありませんが、私はそのイメージを変えたいと思っています。また、地域のイメージアップに貢献する活動もしていければ。既成概念にとらわれず、自分の目で見て感じたことを形にし、常にチャレンジする気持ちを大切にして前に進んでいきたいです。
私を支えるこの一言
「継続は力なり」  中学生のとき『毎日中学生新聞』に四コマ漫画を投稿したことがあります。その時、漫画家の先生から「絵は上手ではないのですが、なかなか個性がある。継続は力なり」と言われました。子どもながら続けることは何事においても価値があると感じ、今日までこの言葉を大切にしています。
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