第2回のゲストは、行政書士藤田法務事務所 代表行政書士 藤田国忠 氏をお迎えしました。

「取手に来てから15年、第二の故郷として取手・近隣地域の皆様に恩返しすることを第一に考え行政書士業を営んでいます。もともと地元の人間では無い私を暖かく受け入れてくれた取手市民の方々に感謝の心を持ってこれからも取り組んで参りたいと思っています。」

今回のご登壇では、藤田氏の大切にされている「​取手市への感謝」のお気持ちや行政書士を選択するまでの経緯や背景を、丁寧にお答えいただきました。

~エピソード~
神奈川県川崎市出身。車の販売やインターネット関係、様々な分野の仕事に携わり、経験を重ねる。過ごす日々の中で行政書士の興味を持つ出来事に遭遇し、資格を取得。
自然豊かで東京へのアクセスも良い取手の地が目に留まり、自宅を購入し夫人とともに2011年に移住、誰一人知らない新天地からのスタートを切る。
準備期間を経て2014年に自宅兼事務所で開業。2年後の2016年に取手公証役場近くに行政書士藤田法務事務所を設立。
当時Match-hakoから発行していた月刊誌Match46のコンテンツの中に「取手の元気な社長に突撃訪問」で取材、インタビューを受けていただく。その対話の中で、自身で起業をするとは、結果を背負うということ。その点に魅力を感じ、行政書士事務所を開業することに繋がったと語られています。

~行動・取り組み~

 まず取り掛かったことは、商工会議所・茨城南青年会議所への営業活動。                            商工会会員名簿300件から抽出した事業所をまわり、開業のご挨拶と名刺の配付をし、1年後にはがきを送付するなど地道な行動を続ける。自身も商工会青年部・消防団・茨城南青年会議所の活動に関わり、貢献することで認知してもらうネットワークを構築。
そして、交流のある士業を集結し、様々な課題をスムーズな解決へと導くネットワークの連結がお客様の安心へと繋がるための団体の代表を務める。より事業運営のスムーズさと信頼性を強くするため、2年前に法人格を取得。
その地道な取り組みが徐々に浸透し、関係先の交流の継続率が高くなり、案件の相談はほとんどが紹介によるもの。
行政書士業務の手続きの差別化は、依頼からのスピード感をもった対応を大切にしている。
いまや9割がリピーターへと繋がり茨城県外の相談も多く受けている

~エピローグ~

 参加者からの質疑応答の一幕で、行政書士だけで戦えるかの問いに「十分戦えます。戦う行政書士です。」と話され、無理してでもご自身の置く環境のハードルを高くし、モチベーションの維持と向上を常に意識されていること。掲げた信念でご家族を守ること、大切に想うお気持ちが随所にちりばめられた談話が印象的でした。
今後も、戦う行政書士として法律を通し取手市への恩返しをし続ける信念を持ち、進んでいかれることは市民として心強いかぎりです。

以上

Reported by:Match-hakoとりで スタッフ

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