2019年2月23日(土)、Matchみんなのビジネスプランコンテストを開催いたしました。

一昨年、取手市でスタートした「地域密着」「市民参加型」のビジネスプランコンテスト。3回目となる今回は、流通経済大学のご協力により龍ケ崎キャンパスを会場に、学生部門も新設しての開催となりました。

87プランのエントリーがあった今回。
事業計画書やプレゼンテーションの審査を経て、ファイナル審査に残った学生部門5組、市民部門5名のファイナリスト達は、この日のためにたくさんの準備をしてまいりました。

初めて経験することに、戸惑ったり勇気を出したりしながら前に進んできたファイナリスト達。

当日も、直前までプレゼンテーションの練習をし、改善し、自分たちの今の精一杯でチャレンジしようとする姿がとても印象的でした。

それに応えるべく、一組一組に真剣に向き合ってくださった審査委員の皆さん。

(審査委員を務めてくださったのは写真右奥から流通経済大学経済学部 学部長および学長補佐 吉村聡様、龍ケ崎市商工会青年部 副部長 岡田健司様、取手市商工会青年部 副部長 角田善政様、日本橋MY法律事務所 代表弁護士 森下 欣文様、Match広域連携推進本部 吉田本部長)

応援にかけつけてくれた80名の市民・学生審査員の皆様。

そして、ファイナリストのみんなが自分の力を出し切れるようコツを伝授してくれたり、緊張をほぐしたりしながら和やかに進行してくれた司会のお二人。

たくさんの方のご協力により、素晴らしいビジネスプランコンテストとなりました。

そして結果は・・・

今回も、市民・学生審査員の皆様による投票で決着がつく形となりました!!

 

 

学生部門の最優秀賞はチーム爽快フレッシュの3人。

  

取手市役所まちづくり振興部長 川田清(かわだきよし)様に表彰していただきました。

そして、ファイナル審査に残った4組は優秀賞として、それぞれに表彰を流通経済大学経済学部 学部長および学長補佐 吉村聡様からしていただきました。

 

市民部門の最優秀賞は大西 雄二さん。

応援にかけつけてくれたご家族と主催する英語教室の生徒さん達が見守る中、龍ケ崎市の中山市長に表彰をしていただきました。

 

優秀賞の4名は、吉田本部長より表彰を。 

 

学生部門のみなさんも市民部門もみなさんも、やりきった後の素晴らしい笑顔を見せてくれました。

ビジネスプランコンテストが、ファイナリスト含め、エントリーしてくださった皆様や当日を見守ってくださった市民・学生審査員の皆様にとって、何かのキッカケや今後に繋がるものに、

そして龍ケ崎市と取手市の元気に繋がるものになっていたら嬉しいです。

携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

最後に、受賞者のみなさんをあらためてご紹介させていただきます。

【学生部門・最優秀賞】チーム・爽快フレッシュ

「フレッシュ!!フルーツアイランド〜狩ろう!食べよう!浸かろう!〜」

 

・                   (藤生らなさん)

 

(鈴木ゆりあさん)           (中澤啓悟さん)

鈴木ゆりあさん
この度はとても素晴らしい賞をいただき嬉しく思っております。まさか自分達がここまで来れると思っていなかったのでここまで応援してくださった方々にとても感謝しています。また、チームメンバーと協力するということでここまで来れたのではないかと感じています。沢山の方々と関わり良い経験になりました。ここでの経験を今後生かしていけたらと思っております。ありがとうございました!
藤生らなさん
今回このビジネスプランコンテストを通して1番大切な事は「誰に向けて製品やサービスを提供するのか?」ということだと感じました。実際にその場所に行き、どういう生活をしているのか?何を食べているのか?などその地域の人達や環境について知ることで、より顧客が求めているものに近づけると感じました。このビジネスプランコンテストを通して今後働いていく上で役に立てて行きたいと思いました。そして、この結果を生かして今後の活動への自信にしていきたいです。
中澤啓悟さん
今回学生部門で優勝出来たこと大変嬉しく思います。結果を残せたのはチームメイトの2人に助けて貰ったからだと思います。初めての学生部門で優勝したことを励みに今後の大学生活を頑張りたいと思います。
【市民部門】最優秀賞 大西 雄二さん「英語と運動遊びがコラボした新しい形の英語教室Neo English」
 

この事業は、子供達に楽しく英語を学んでもらい、将来は海外でも活躍できるくらい英語が話せるようになってもらえたらいいなという想いから始めたものです。その自分の想いを受け入れ、応援してくださる人々がいるのだと自信がもてる結果となりました。これからも自分の経験と知識を多くの子供達に伝えていけるよう努力していこうと思います。また、このコンテストに向けて、サポートをしてくれた家族、生徒達や保護者の方達、市役所や商工会の皆さんには大変感謝しています。これからもNeo Englishをよろしくお願いいたします。

 

【学生部門】優秀賞 荒木 秀一さん「デジタル時代のアミューズメントパーク」

 

今回ビジネスプランコンテストに参加して思ったことは、挑戦する大切さと大きい夢を持つ大切さです。私は今までこういったことに挑戦したことがなかったのですが、最後までやりきって優秀賞もいただけたので、自分でもできるんだという自信を持ちました。なのでまずはどんなことに挑戦することの大切さを学びました。また、今回は学生部門で学生ならではのユニークな発想が求められていたので、現実を見るのも大切ですがそれ以上にこんなの本当にできるのか?というくらいのプランを考えるのが評価につながったのではないかと思ったので大きい夢も持つべきだと思いました。今回はとても貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。

【学生部門】優秀賞 高塚 拓実さん「Eスポーツ事業」

 

【学生部門】優秀賞 鈴木 栄詞さん「地域でおもてなし!~宇都宮グリーンツーリズム大作戦~」

 

人前で自分のアイディアを発表したことがなかったので大変貴重な経験になりました。発表したことでこのアイディアを実現したいという想いがより一層強くなりました。いつか発表したプランを実現できるように努力していきたいと思います。
【学生部門】優秀賞 木下 翔太さん「ピザ自動販売機」
 
【市民部門】優秀賞 中村 智子さん「香りと辛みが絶妙な七味唐辛子の生産・販売」
 

ビジネスコンテストでは大変お世話になりました。♪とーん、とーんとうがらし、ひりりと辛いは山椒のこ・・・と張り子で作った唐辛子を抱えながら、江戸時代の振り売りの口上からスタートした7分間のプレゼンテーション。頷きながら聞いてくださる参加者に支えられながら、自分としては最高のパフォーマンスができたと満足しています。試食用の七味唐辛子も大好評。ビジネスとしての手ごたえを感じることもできました。課題は、審査員の先生方からだされた「七味唐辛子以外に何か考えている商品はありますか?」「ビジネスと教育、どちらに重きがありますか?」「単価はいくら?それをいくつ作るつもりでいますか?」という質問にきちんと答える事ができなかったこと。どの質問も私のビジネスの本質にかかわる重要な内容だと受け止めています。起業する覚悟、障害者雇用の問題、ビジネスとして成り立つための生産性の拡大など、ファイナルイベントに出場することができたからこそ、自分の甘さやあいまいさがはっきりわかりました。大変有意義な時間を過ごす事ができたのも、関係者の皆様のご努力のおかげと感謝しております。ありがとうございました。

 

【市民部門】優秀賞 飯島 悠介さん「宿場町のDNAに火が灯る『ゲストハウス&カフェレストラン』」

 

“取手で観光産業を興す”。そのための拠点としてゲストハウス&カフェレストラン事業プランを提案させて頂いたところ、三位入賞という結果を頂戴することができました。プランづくりのアドバイスから最終審査会での応援まで、みなさんの支えがあってここまで来ることができたと思っています。取手から茨城、ひいては日本を盛り上げられるように、これから一歩ずつ前に進んでいきたいと思いますので、これからもご指導・ご協力の程をよろしくお願いいたします。
【市民部門】優秀賞 金子 正晃さん「つくる楽しさと考える面白さを体感できる子供向けプログラミング工房」
 
【市民部門】優秀賞 谷口 久子さん
「丁寧に文字を書くことがとことん楽しくなる『手ぶら習字教室』&ママがリフレッシュできる『写経カフェ』」
 
わたしのしたいことは、プラン的にとても小さなものでしたので、ファイナルまで行けたことが奇跡だとは思っています。しかし、せっかくいただいた機会でしたので、自分なりに精一杯やれたことは、私の人生の宝です。成績は最下位という結果でしたこと、大きく差が開いていたことは、恥ずかしく、悲しい思いとなったのも正直な気持ちです。しかし、結果を参考に、再度見直ししながら、教室は開いていくつもりです。ご指導いただき、優秀賞をいただき、ありがとうございました。 

 

 

 

 

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