日中は営業の仕事をしているのですが、夜に空き時間ができたので、大学時代にしていた家庭教師を始めました。でも、家庭教師では移動時間がもったいないのと、一度に1人の生徒しか見ることができないので、塾を始めようと考えました。
高校生の時、もともと数学は得意ではありませんでしたが、予備校の先生に教えてもらって成績がすごく伸びたのです。その時、数学の面白さが分かったので、生徒たちにも勉強する楽しさ、解答できたときのスッキリ感を味わってほしいと思っています。
今は、小・中・高から看護学校を受験する大人の方までの生徒さんがいて、私が全ての方を指導しています。
勉強を教えるのではなく、勉強のやり方を教えるようにしています。最終的には塾に来なくても自分で勉強できるようになってもらうことが一番です。どのようにしたら勉強が進む
のかをそれぞれの生徒に合わせて指導します。1回で覚えられる子はなかなかいないので、勉強のやり方を教えます。そうすれば、皆が自分で繰り返し勉強できるようになると思いますので。
もう少し大人向けの指導をしたいですね。大人の方から「通えないので、単発で講座をやってほしい」という要望があります。昨年、試しにやってみたら好評だったので、内容を充実させて今年も開催したいと考えています。また、生涯学習として、認知症予防として算数・数学を扱っていきたいと考えています。
「考えるべきは、するかしないかではない。すると決めたことを如何にして成すか」
中学生のとき読んでいた漫画に出てきた言葉ですが、今でも覚えているくらいインパクトがありました。するかしないかより、すると決めたことをどのようにするかを考えることが重要ですよね。