実は、小学生の頃から漠然と「社長(経営者)になりたい!」と思っていました。身近に経営者はいなかったのですが、昔から何でもいいから、自分で何かをやってみたいと思っていたんです。ただ、子どもだったので、社長イコールお金持ちのイメージが強かったですね。
最初に就いた職業が保険会社でした。同じ業種としては、今が3社目です。保険という商品は目に見えないので、お客様がイメージしにくいという点があります。必要ということは分かるけど、実際のところよく分からない…という方も多いのではないでしょうか。お客様が不安に思っている点を一つ一つ伺い、不安が解決できるお手伝いができればと考えています。
取手市に来て6年。ここで出会った皆さんは、とても温かく迎えてくださいました。事務所は行政書士をしている主人の事務所内にあるので、双方向的に事業を行えたらと思っています。現在、私が受け持っているお客様には、個人のお客様と法人のお客様がいます。どのお客様も「保証が欲しい」と希望されていますが、お客様のタイプによって必要な保証内容は変わってきます。行政書士の事業とリンクさせることで、個人から法人まで、お客様にぴったりな保証を提供しやすい場になると思っています。
日本人は、保険にあまり良いイメージを持っていないのかもしれません。しかし、日本人は何かに備えて行動する国民性なのだそうです。お客様の話をよく聴くことを心掛けて、お客様に合ったプランを一緒につくり、保険のイメージを良いものにしていきたいです。
「一笑一若 一怒一老」
3年前に亡くなった、書道の師範をしていた母の書道箱から出てきた言葉です。これを見つけた時、自分に向けて言われている気持ちになり、今でも仕事や日常生活において常に意識するようにしています。
※「一笑一若 一怒一老」は中国のことわざで、大いに笑えば一つずつ若返り、怒ったり悲しんだりすれば一つずつ老いるという意味。