オープンして約8か月、お店を出して嬉しかったことは?
立地が小学校や幼稚園、保育園と近いのですが、子供たちやお母さん方がよく利用してくださることです。
小学校の作文でこのお店を書いてくれたというお話や、高校生の女の子から手作りのお菓子をもらったことが最近では特に嬉しい出来事でした。
中学生や高校生など、学生のお客様も徐々に増えてきたので、若い子が気軽に入れる場所を作れたというのは嬉しいですね。
もともとお菓子作りが好きでいろいろなところで働きましたが、作ることも接客することも好きで、どちらもできる仕事ができたらなぁと思っていました。
それなら自分でやってみようと思ったことがきっかけです。
狭い空間なので、お客様が居心地よく過ごせるような空間づくりを心掛けています。
お話が好きな方とは会話を楽しんで、一人でゆっくりと過ごしたい方にはなるべく自分の存在が気にならないように。
それぞれのお客様に“粉の香り”、“こなのか”をより楽しんでもらえたらなと思います。
これから起業する人、独立する人にエールをお願いします。
どうしようかなと迷ったら、やってみることをおすすめします。
失敗するにしても成功するにしても早いほうが良いという言葉に私は後押しされました。
ダメだったら次を目指せばいいと、前向きに考えることが重要だと思います。
起業はハードルが高いイメージがあるので、そこまでいく前に諦めてしまう方が多いと思いますが、今は調べてみるといろいろなサポートもありますし、いつかできたらなぁという理想から一歩踏み出して、少しだけ具体的に考えてみることが起業への第一歩だと思います。
何もないから人が集まらないと考えるのか、何もないからこそ何かをやれば人が来ると考えるのか、自分の考え方次第ですが、勇気を出して始めてみてください。