SNSで友人がこんな投稿をしていた。
「例えば婚活において『ラブ・マネーバランス』と言い始めたらどうなるか。
愛情の分量と相手の稼ぎとは必ず計測可能だという前提が生まれ、
それらの比率をどうするかが結婚の主要なテーマとなってしまうだろう」
もちろんこれは皮肉である。ワークライフバランスも同じだと言える。
彼は「ON、OFF」もおかしいと言う。
人生って愛とお金だけでは測れないし、
仕事もここまでは仕事でここからは遊びなんて切り分けもできない。
成功と失敗、善と悪、美と醜、真と嘘、どれも相反する概念だけど、
白黒グレーどころかこの白黒の間には無数のグラデーションがあって、
人はその中を行ったり来たりし、時には右往左往しながら生きている。
だからこそ、苦しくて、だからこそ、楽しくて、だからこそ、悲しい。
だからこそ、吉田は曖昧が好きである。
<このコラムの著者>
吉田雅紀 プロフィール
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①自分らしく生きる
②主客の一致(不一致)
③勿体ある
④空気を作る
⑤経営は自己管理。自分との約束です。