朝ドラの再放送で「おしん」を見ました。
「おしん」が放送されたのは昭和58年から59年です。
当時、僕は28歳か29歳です。あまり見ていなかったのですが
「貧しい時代の辛抱の話」だと思っていました。
この年になり再放送を見てみると主人公のおしんは
我慢はできるが辛抱はできない人でした。
おしんは一時、亭主の実家で辛抱して生きる道を選びますが、
結果的に辛抱はできなかったのです。
その時に「私が私でなくなる」というセリフがありました。
そうです。辛抱とは自分を殺すことです。
僕の中では辛抱と我慢は違うんです。
辛抱とは今の不本意は状況を受け入れること、
つまり仕方がないと諦める状況です。
我慢は違って何かの為に何かを我慢する。
つまりそこには前向きな意思があります。
夢、なりたい自分、あこがれ、自分自身のあるべき姿、
なんでもいいのですが、その目標の為に何かを我慢するんです。
我慢は前向き、ポジティブなんです。
みなさん、辛抱やめて、我慢しましょう。
<このコラムの著者>
吉田雅紀 プロフィール
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①自分らしく生きる
②主客の一致(不一致)
③勿体ある
④空気を作る
⑤経営は自己管理。自分との約束です。
⑥ラブ・マネーバランス